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CB Magnum Four Project Blue Lena History23

2009⁄12⁄05(土) 21:16
CB Magnum Four Project Blue Lena Historyも第23話まできましたが、これ以降はこの2年の内に手を入れた箇所についてST-2.5として記述することになります。

2007年にCBMFPBLを保管してあるガレージの近くに、NAL.TECさんが開店しているのを発見、車検の相談に伺ったのがNAL.TECさんとの始まりでした。

CBMFPBLは車検毎に前後のサスのフルOHをすることにしておりますが、特にフロントフォークは組み合わせのフォークであり、しかもCBR900RR用のフォークは毎年のようにマイナーチェンジしているので消耗品の発注には気を遣うと、以前車検をお願いしたショップのお話でした。

2007年の車検は家から近いところでお願いしたいと思いNEL.TECさんにお邪魔しましたが、お話を伺うと安心してお願いできそうだったので、とりあえず車検と足回りのOHをお願いしました。




月日は流れて2008年11月。
NAL.TECのシゲキングにたまに乗ってもらってたのですが「どうも低速の谷が気になる」とのことでしたので、ST-2.5としての進化をどのようにさせるかを考え始める。

ST-2.5への進化のテーマは、
1)エンジンフィールの改善と燃費向上
2)更なるLong Distance Rideの昇華
3)フリクションの低減

この3つをテーマとして、NAL.TECさんとの打合せが始まりました。




今回は「1)燃費向上について」ですが、長くなりそうなのでプロローグ編です。

CBMFPBLはCB1000SFがベースになってますが、ST-1の時にエンジンをHONDA X-4のエンジンであるSC38Eにコンバートしてます。
が、色々と走り回る私の使い方を考えて、キャブはCB1000SFのノーマルであるVP45をベースにモディファイをジェイズさんで施していただいてます。
SC30ノーマルキャブVP45


CB1000SF用のVP45は確か口径が36Φ程度ですが、これはカワサキのZRX400と同じ口径でもあるのです。(間違いだったらすみません。)
排気量が大きくなったのに、小さなキャブでイケるのか?
フラットバルブキャブでなくて大丈夫なのか?
疑問は色々有ると思いますが、結論としては大丈夫でした。
逆に、キャブを小径化することで混合気の流速が上がり、俺様には丁度良いパワーカーブになったのです。


これはCB1000SF(SC30Eエンジン+SP忠男スーパーコンバットEX)のパワーカーブ。
SC30ESuperCombat
107PS・11.4Kgでした。
(出力紙はもう15年位前のもので、変色してましてすみません。)

果たして、このパワーカーブがST-1、ST-2.5と進む中で、どのように変化していくのでしょうか?

History24へ続く。





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