CB Magnum Four Project Blue Lena History22
2009⁄11⁄29(日) 20:53
いよいよCBMFPBLのST-2も最終章です。
今回は、6)気になるところの塗装についてです。

この写真はST-1の時から変更していない「透かしのウィングマーク」です。CBMFPBLの塗装ではかなりのお気に入りです。
実はサイドカバーもホンダアクセス純正のカーボンサイドカバーなのですが、薄っすらとCB1000と見えるようになってます。しかし写真で写らないので、きっと誰も分からないと思います。
で、ST-2では気になるところの塗装をお願いすることにしました。
ST-1では、ノーマルと言うか一見「純正に見える」と言うところも狙ってたのですが、月日が流れて気が変わったと言うか。
気になるところ その1 ケースカバー


シリンダー周りが黒なので、ケースカバーも黒に。
その2


赤いヘッドはイタリヤ語でテスタロッサ(赤い:Io sono rosso 頭:Una testa)、そうFerrari Testarossaをイメージしたのです。
(Wikipediaより引用:テスタロッサという車名も1960年代の250テスタロッサ、または500テスタロッサに由来をもち、これら同様にカムカバーは赤く塗られている。)
塗装そのものは、洗車不精の俺様の性格を考慮して、結晶塗装ではなく普通の耐熱塗装としました。
(エンジン汚いね。掃除しろよ、俺様)
その3

インナーフェンダーを塗装して、ST-2の軌跡としてST-1、ST-2の履歴を残すことにしました。
その4

この画像は2002年のST-1納車の時の写真ですが、

ST-2の時に何か個性をと考えてサイレンサーのエンドバッフルに細工をしました。が、当初はアルマイトだったので少しして剥離したため、後日塗装に変更しました。
写真は2009年に撮影したのでクリアが焦げてますが、これもお気に入りのパーツです。
で、どうなったかと言えば、ST-1が

ST-2に進化しました。

話は変わりますが、

大学の時に所属していたバイクサークルの25周年記念ステッカーですが、これもいつかは塗装で再現したいです。
まだまだCBMFPBL、次からは最近手入れをしたST-2.5に入ります。
History23へ続く。


今回は、6)気になるところの塗装についてです。

この写真はST-1の時から変更していない「透かしのウィングマーク」です。CBMFPBLの塗装ではかなりのお気に入りです。
実はサイドカバーもホンダアクセス純正のカーボンサイドカバーなのですが、薄っすらとCB1000と見えるようになってます。しかし写真で写らないので、きっと誰も分からないと思います。
で、ST-2では気になるところの塗装をお願いすることにしました。
ST-1では、ノーマルと言うか一見「純正に見える」と言うところも狙ってたのですが、月日が流れて気が変わったと言うか。
気になるところ その1 ケースカバー


シリンダー周りが黒なので、ケースカバーも黒に。
その2


赤いヘッドはイタリヤ語でテスタロッサ(赤い:Io sono rosso 頭:Una testa)、そうFerrari Testarossaをイメージしたのです。
(Wikipediaより引用:テスタロッサという車名も1960年代の250テスタロッサ、または500テスタロッサに由来をもち、これら同様にカムカバーは赤く塗られている。)
塗装そのものは、洗車不精の俺様の性格を考慮して、結晶塗装ではなく普通の耐熱塗装としました。
(エンジン汚いね。掃除しろよ、俺様)
その3

インナーフェンダーを塗装して、ST-2の軌跡としてST-1、ST-2の履歴を残すことにしました。
その4

この画像は2002年のST-1納車の時の写真ですが、

ST-2の時に何か個性をと考えてサイレンサーのエンドバッフルに細工をしました。が、当初はアルマイトだったので少しして剥離したため、後日塗装に変更しました。
写真は2009年に撮影したのでクリアが焦げてますが、これもお気に入りのパーツです。
で、どうなったかと言えば、ST-1が

ST-2に進化しました。

話は変わりますが、

大学の時に所属していたバイクサークルの25周年記念ステッカーですが、これもいつかは塗装で再現したいです。
まだまだCBMFPBL、次からは最近手入れをしたST-2.5に入ります。
History23へ続く。


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CB Magnum Four Project Blue Lena History21
2009⁄11⁄29(日) 08:27
今回のST-2レポートは、5)車体姿勢と俺様のライディングスキルに合わせたセッティング変更です。
ST-1で手を入れたCBMFPBLの足回りですが、17インチ化も果たしたのに全くスキルの上達しない俺様に業を煮やして、ST-2への進化を進めるにあたりジェイズ@ドクトル宮シゲさんと相談。
エンジン換装によりエンジン重量が約20キロ増えたため、かなりフロントヘビーな状態であるのは確かでした。
重いエンジンを支えるのはフロントフォークスプリング。
コーナーへの進入でも踏ん張りすぎのような感じがしていた。
とは言うものの、長く乗ってる割にはスキルは全然無し。
また、リヤサスもプリロード変更を何度か試すが、リヤ下がりのような感じがしていた。

これがST-1の時の写真。
で、これがST-2。

写真の角度が違うので分かりにくいですが、若干前下がり姿勢になるように修正しました。
変更点は、
・フロントフォークスプリング及びセッティング変更(内容は企業秘密)
・リヤのOHLINSのスプリングも変更(SC30用からSC54用へスプリングのみ変更)
・リヤタイヤサイズ変更(190/50ZR17から180/55ZR17へ)
サスペンションのセッティングについては今も試行錯誤中なので悩んでいる最中ですが、リヤタイヤのサイズについては私のCBMFPBLに関してだけ言えば、
・190/50は見た目は太くてカッコいいですけどタイヤをうまく使えない。
・180/55は色んな意味でベストチョイス。
と言う結論に至りました。
CBMFPBLの用途が「いつでもどこでも快適に走れる」ですので、
・俺様のスキルに合わせてそこそこ楽しく峠を走れる。
・長距離でも疲れない。
と言う切り口で考えた場合、リヤサスはもう少し考える余地があるかなとも思う。
もう少しストロークが長くて、あと少しだけプリロードを強くしたい。
悩みはまだありますが、俺様的にはST-2でかなり乗りやすくなったと思います。
History22へ続く。


ST-1で手を入れたCBMFPBLの足回りですが、17インチ化も果たしたのに全くスキルの上達しない俺様に業を煮やして、ST-2への進化を進めるにあたりジェイズ@ドクトル宮シゲさんと相談。
エンジン換装によりエンジン重量が約20キロ増えたため、かなりフロントヘビーな状態であるのは確かでした。
重いエンジンを支えるのはフロントフォークスプリング。
コーナーへの進入でも踏ん張りすぎのような感じがしていた。
とは言うものの、長く乗ってる割にはスキルは全然無し。
また、リヤサスもプリロード変更を何度か試すが、リヤ下がりのような感じがしていた。

これがST-1の時の写真。
で、これがST-2。

写真の角度が違うので分かりにくいですが、若干前下がり姿勢になるように修正しました。
変更点は、
・フロントフォークスプリング及びセッティング変更(内容は企業秘密)
・リヤのOHLINSのスプリングも変更(SC30用からSC54用へスプリングのみ変更)
・リヤタイヤサイズ変更(190/50ZR17から180/55ZR17へ)
サスペンションのセッティングについては今も試行錯誤中なので悩んでいる最中ですが、リヤタイヤのサイズについては私のCBMFPBLに関してだけ言えば、
・190/50は見た目は太くてカッコいいですけどタイヤをうまく使えない。
・180/55は色んな意味でベストチョイス。
と言う結論に至りました。
CBMFPBLの用途が「いつでもどこでも快適に走れる」ですので、
・俺様のスキルに合わせてそこそこ楽しく峠を走れる。
・長距離でも疲れない。
と言う切り口で考えた場合、リヤサスはもう少し考える余地があるかなとも思う。
もう少しストロークが長くて、あと少しだけプリロードを強くしたい。
悩みはまだありますが、俺様的にはST-2でかなり乗りやすくなったと思います。
History22へ続く。


CB Magnum Four Project Blue Lena History20
2009⁄11⁄23(月) 07:47
さて今回は4)ユーティリティ改善のお話を。
ユーティリティって何?ってことで調べますと、
大辞林 第二版 (三省堂)
ユーティリティー [utility]
(1)役に立つこと。役に立つ度合。有用性。
と出てきます。
CBMFPBLのユーティリティについて考えましたが、ST-1までの状態では某メーカーのフェンダーレスキットを装着していたためか、小物入れとか貧弱になりました。
生まれついての無精者の俺様は、小さくても良いので小物入れを「しっかり」と装備したいと思ったのです。

左から小物入れ(車載工具+α入れ)・イグナイター置き場(ASウオタニSP-2は最近導入)、右側が上からトリクル充電用端子・防水シガソケット・PIVOTタコメーター用コントローラー・ETCとなっております。車体と写真が汚いのはご容赦ください。
某メーカーのフェンダーレスは、非常にちゃちぃものでした。FRPだったのでペナペナだし、純正のフューズボックスもしっかり嵌らない素晴らしい精度。
今回のフェンダーレスは頑丈さ重視でジェイズさんに作成していただいたのです。
ちゃいちいと言えば、この類の製品ってバッテリーボックスも不満でした。
殆ど自分で整備はしない出来ないんですが、それでも極稀にバッテリーを引き抜く時に生爪を剥がしそうになってたので、何か改善できないかな?と考えて、

このようにバッテリーを持ち上げる時に簡単に指で引っ掛けられるフックも追加しました。これで生爪を剥がす恐怖から逃れることが出来るようになりました。
ところで真夏とか、ラジエーターやシリンダー周りの廃熱で熱すぎることありませんか?
私は寒いのはOKですが熱いのは大の苦手ですので、

このようにウレタンでシュラウドっぽいのも装着しております。このお陰で冬はヘッド周りの熱が来て膝頭はポカポカですが、夏はどうなんでしょう・・・・・・?
他にも、バッテリーケースの下側に電動ファンを装着して熱気を吸い込んでリヤタイヤ側に抜けさせるなど、あまり普通ではやらないことにもチャレンジしてます。(場所が場所だけに写真は取れないんで。)
どれもST-2化に当たり、ジェイズ@ドクトル宮シゲさんと話し合った結果のアイデアです。
「いつでもどこでも快適に走れる」CBMFPBLに少しずつ進化してます。
History21へ続く。
今日からブログ村に登録しました。


ユーティリティって何?ってことで調べますと、
大辞林 第二版 (三省堂)
ユーティリティー [utility]
(1)役に立つこと。役に立つ度合。有用性。
と出てきます。
CBMFPBLのユーティリティについて考えましたが、ST-1までの状態では某メーカーのフェンダーレスキットを装着していたためか、小物入れとか貧弱になりました。
生まれついての無精者の俺様は、小さくても良いので小物入れを「しっかり」と装備したいと思ったのです。

左から小物入れ(車載工具+α入れ)・イグナイター置き場(ASウオタニSP-2は最近導入)、右側が上からトリクル充電用端子・防水シガソケット・PIVOTタコメーター用コントローラー・ETCとなっております。車体と写真が汚いのはご容赦ください。
某メーカーのフェンダーレスは、非常にちゃちぃものでした。FRPだったのでペナペナだし、純正のフューズボックスもしっかり嵌らない素晴らしい精度。
今回のフェンダーレスは頑丈さ重視でジェイズさんに作成していただいたのです。
ちゃいちいと言えば、この類の製品ってバッテリーボックスも不満でした。
殆ど自分で整備は

このようにバッテリーを持ち上げる時に簡単に指で引っ掛けられるフックも追加しました。これで生爪を剥がす恐怖から逃れることが出来るようになりました。
ところで真夏とか、ラジエーターやシリンダー周りの廃熱で熱すぎることありませんか?
私は寒いのはOKですが熱いのは大の苦手ですので、

このようにウレタンでシュラウドっぽいのも装着しております。このお陰で冬はヘッド周りの熱が来て膝頭はポカポカですが、夏はどうなんでしょう・・・・・・?
他にも、バッテリーケースの下側に電動ファンを装着して熱気を吸い込んでリヤタイヤ側に抜けさせるなど、あまり普通ではやらないことにもチャレンジしてます。(場所が場所だけに写真は取れないんで。)
どれもST-2化に当たり、ジェイズ@ドクトル宮シゲさんと話し合った結果のアイデアです。
「いつでもどこでも快適に走れる」CBMFPBLに少しずつ進化してます。
History21へ続く。
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CB Magnum Four Project Blue Lena History19
2009⁄11⁄22(日) 15:03
今回はCBMFPBL ST-2の3)電装系のリニューアルについてです。
電装系をリニューアルしようと考えたのは、バッテリー端子に色々な配線が集まりすぎてしまい、「どうも見た目も良くないし・・・・。」と言う考えからでした。
色々な雑誌は見てきたのですが、少しばかりヒントを得たような気がします。
で、ジェイズさんにお願いしたのはターミナル化。

バッテリーからは容量のあるケーブルでターミナルへ配線して、このようになりました。
ナビとかシガソケット2つとかトリクル充電用の端子とか色々増えてますが、これで少しはすっきり纏められるようになったと思います。
電球のロングライフ化も考慮してウィンカーやテールランプもLED化しました。


写真が下手なので、分かりにくいですね。
LEDにして発光も非常にキレが出てきました。
そしてメーター周りもLED化しました。

これでは全然LED化は分かりませんね。
それと細かいですがワーニングランプも少し変えました。

これはノーマル配列のワーニングランプですが、
ノーマル配列だと上がウィンカーで、下は左からオイル・ニュートラル・ハイビーム・サイドスタンド警告となってますが、ST-2では上がハイビーム・下は左から左ウィンカー・オイル・ニュートラル・右ウィンカーの順番に並べ替えていただきました。サイドスタンド警告は廃止です。
あと細かいですが、ヨシムラのデュアルメーターの位置も下から上に変更しました。
*現在のタコメーターは変わってますが、これについては後ほど。
History20へ続く。


電装系をリニューアルしようと考えたのは、バッテリー端子に色々な配線が集まりすぎてしまい、「どうも見た目も良くないし・・・・。」と言う考えからでした。
色々な雑誌は見てきたのですが、少しばかりヒントを得たような気がします。
で、ジェイズさんにお願いしたのはターミナル化。

バッテリーからは容量のあるケーブルでターミナルへ配線して、このようになりました。
ナビとかシガソケット2つとかトリクル充電用の端子とか色々増えてますが、これで少しはすっきり纏められるようになったと思います。
電球のロングライフ化も考慮してウィンカーやテールランプもLED化しました。


写真が下手なので、分かりにくいですね。
LEDにして発光も非常にキレが出てきました。
そしてメーター周りもLED化しました。

これでは全然LED化は分かりませんね。
それと細かいですがワーニングランプも少し変えました。

これはノーマル配列のワーニングランプですが、
ノーマル配列だと上がウィンカーで、下は左からオイル・ニュートラル・ハイビーム・サイドスタンド警告となってますが、ST-2では上がハイビーム・下は左から左ウィンカー・オイル・ニュートラル・右ウィンカーの順番に並べ替えていただきました。サイドスタンド警告は廃止です。
あと細かいですが、ヨシムラのデュアルメーターの位置も下から上に変更しました。
*現在のタコメーターは変わってますが、これについては後ほど。
History20へ続く。


CB Magnum Four Project Blue Lena History18
2009⁄11⁄22(日) 08:24
今回は
2)更なるLong Distance Ride対応についてです。
私のCBMFPBLの使い方は300~600kmの日帰り散歩と、年に数回のLongTourがメインです。
ST-1ではその基本コンポーネントをジェイズ@ドクトル宮シゲさんにまとめていただいたのですが、4年近い年月で改善の余地が有ることを確信しました。
そう、ライディングポジションのことです。
私も腰痛持ちなので、如何に「快適に」「楽しく」走れるか?がテーマなのです。
ST-1での大きな変更はエンジンをCB1000SFのSC30EからX-4のSC38Eにコンバートしたことでしたが、エンジン載せ換えの例は稀にあっても、乗り味に関しては情報は皆無でした。
皆さんはツーリングで疲れることは何が原因ですか?
私の場合は、微振動で掌や足の裏が痺れてしまうことが最も疲れに繋がったと分析しました。
そこでST-2に進化するに当たり、手をつけたのがバーエンドでした。

これはST-2で新たに装着したバーエンドで、ジェイズさんに作成していただきましたが、かなり大きくて重いです。
が、例えば高速を500km一気に走っても、掌にはあの嫌な痺れの感触は残らなくなりました。
ハンドルの角度も考えてますが、CBMFPBLにする前は所謂アップハンでした。
が、路面からのギャップが真上、つまり腰に真っ直ぐ来るのと、ワインディングを楽しめない=上半身を上手に使えないと言うことから、ST-1ではSoup Up製のセパハンに変更したのです。レーサーレプリカみたいなポジションは攻めるには向いてますが、CBMFPBLはオールラウンダーが目的です。適度な前傾が走りを楽しくします。

この写真はST-1の納車の時ですが、バーエンドが小さいのが分かりますよね?
で、次はステップ周り。
ST-1の前の状態、つまりライトカスタムの時からCOERCEのバックステップを装着していました。

(画像はCOERCEのHPより転用させていただきました。)
ポジションは悪くなかったのですが人間は年と共に衰えていくもので、やや後退したステップポジションが少し窮屈に感じたこと、雨の日のアルミローレット加工のステップバーでは足の乗せ方によっては滑りやすいことから、ST-2ではあることを実行しました。

ノーマルステップ+ジェイズ製ワンオフバックプレートです。
位置的にはCOERCEよりやや前+下ですが、ハンドル+シートポジションとの相性は抜群に良くなりました。(ポジションは完全に個人的な好みですけど。)
アルミローレットバーに比べて雨の日も滑らなくなりましたし、何より純正のステップラバーの振動低減の効果は抜群でした。もう戻れません。
お次はシート。
ST-1でジェイズ製のシートに変更しましたが、北海道Tourなどでリヤシートに大きな荷物を載せてたら穴が開いてしまったので、ST-2では見た目改善とシッティングポジションの改善も含めてシートを変更しました。

座面が広くて座り心地は良いシートです。ST-1ではノンスリップは未装着でした。

シートの厚みが薄く思えると思いますが、ジェイズ製スペシャルシートはこの形状でも全然お尻が痛くなりませんでした。ロングライドも快適ですし、ハンドル+ステップ+シートのバランスは最高になりました。(シートのインプレはあくまで個人的なものですので、保証するものではありません。)
速いわけではないですが、コーナーワークが楽しくなりました。
History19へ続く。


2)更なるLong Distance Ride対応についてです。
私のCBMFPBLの使い方は300~600kmの日帰り散歩と、年に数回のLongTourがメインです。
ST-1ではその基本コンポーネントをジェイズ@ドクトル宮シゲさんにまとめていただいたのですが、4年近い年月で改善の余地が有ることを確信しました。
そう、ライディングポジションのことです。
私も腰痛持ちなので、如何に「快適に」「楽しく」走れるか?がテーマなのです。
ST-1での大きな変更はエンジンをCB1000SFのSC30EからX-4のSC38Eにコンバートしたことでしたが、エンジン載せ換えの例は稀にあっても、乗り味に関しては情報は皆無でした。
皆さんはツーリングで疲れることは何が原因ですか?
私の場合は、微振動で掌や足の裏が痺れてしまうことが最も疲れに繋がったと分析しました。
そこでST-2に進化するに当たり、手をつけたのがバーエンドでした。

これはST-2で新たに装着したバーエンドで、ジェイズさんに作成していただきましたが、かなり大きくて重いです。
が、例えば高速を500km一気に走っても、掌にはあの嫌な痺れの感触は残らなくなりました。
ハンドルの角度も考えてますが、CBMFPBLにする前は所謂アップハンでした。
が、路面からのギャップが真上、つまり腰に真っ直ぐ来るのと、ワインディングを楽しめない=上半身を上手に使えないと言うことから、ST-1ではSoup Up製のセパハンに変更したのです。レーサーレプリカみたいなポジションは攻めるには向いてますが、CBMFPBLはオールラウンダーが目的です。適度な前傾が走りを楽しくします。

この写真はST-1の納車の時ですが、バーエンドが小さいのが分かりますよね?
で、次はステップ周り。
ST-1の前の状態、つまりライトカスタムの時からCOERCEのバックステップを装着していました。

(画像はCOERCEのHPより転用させていただきました。)
ポジションは悪くなかったのですが人間は年と共に衰えていくもので、やや後退したステップポジションが少し窮屈に感じたこと、雨の日のアルミローレット加工のステップバーでは足の乗せ方によっては滑りやすいことから、ST-2ではあることを実行しました。

ノーマルステップ+ジェイズ製ワンオフバックプレートです。
位置的にはCOERCEよりやや前+下ですが、ハンドル+シートポジションとの相性は抜群に良くなりました。(ポジションは完全に個人的な好みですけど。)
アルミローレットバーに比べて雨の日も滑らなくなりましたし、何より純正のステップラバーの振動低減の効果は抜群でした。もう戻れません。
お次はシート。
ST-1でジェイズ製のシートに変更しましたが、北海道Tourなどでリヤシートに大きな荷物を載せてたら穴が開いてしまったので、ST-2では見た目改善とシッティングポジションの改善も含めてシートを変更しました。

座面が広くて座り心地は良いシートです。ST-1ではノンスリップは未装着でした。

シートの厚みが薄く思えると思いますが、ジェイズ製スペシャルシートはこの形状でも全然お尻が痛くなりませんでした。ロングライドも快適ですし、ハンドル+ステップ+シートのバランスは最高になりました。(シートのインプレはあくまで個人的なものですので、保証するものではありません。)
速いわけではないですが、コーナーワークが楽しくなりました。
History19へ続く。

